ネイティブ広告のフォーマット種類

「インターネット広告の種類を自分なりにまとめました」の続きになります。
前回説明を省いたネイティブ広告のフォーマット種類についてまとめてみました。
インターネット広告の種類が想像より多く、調べるほど増えている気がします…
ネイティブ広告(又はネイティブアド Native Advertising)
バナーのように広告として目立つものではなく、コンテンツの表示形式と同じデザインで
よく目にしているメディアに挿入される広告ことを示します。
コンテンツの一部として見てもらい、ユーザーにストレスを与えず情報を届ける事を目的として作られた
フォーマットです。
メリットはネイティブ広告は掲載メディアの記事の一部になっているため、
広告ですが記事として読むことで商品に対する知識や興味を得てもらいやすいのがポイントです。
実際にTwitterに掲載されている広告などは、
結構流れで見てしまうことも多いと感じました。
フォーマット種類 (表示形式)
▪️インフィード型(InFeed Units)
in feed は切り込・送り込の意味を持ち、
コンテンツとコンテンツの間に割り込み表示されている広告を示しています。
よく見かけるのが、Yahoo、Facebook、Twitterなどです。
そんなインフィード型のの中でも、
・編集系インフィード:編集系の媒体が扱っているネイティヴ広告、純広告として使用されています。
・ソーシャルインフィード:編集系と似ているが、編集系主体ではくも利用可能としてます。
・リッチ系インフィード:決められた広告枠内で動画などのコンテンツが完結しています。
この3つに分かれています。
▪️レコメンデーション・ウィジェット(Recommendation Widgets)
レコメンドウィジェット型ネイティブ広告
ニュース記事などの下部に「おすすめの記事」や「関連記事」などの枠内に広告が表示されます。
記事を最後まで読んだユーザーが到達する地点にあるため、
そのユーザーが興味を持った広告である確率が上がり、クリックに繫がる事で、ユーザーの質は高いと考えられています。
▪️ペイドサーチ型(検索連動)(Paid Search Units)
検索結果画面上に検索結果と同じようなフォーマットで広告表示されるため、
リスティング広告に近いネイティヴ広告とされています。
よく見かけるのは「Google」「Yahoo!」などです。
▪️プロモーテッド・リスティング(Promoted Listings)
「Amazon」「楽天」などのECサイトや、「ぐるなび」「食べログ」などの情報サイトで見られる、
検索結果の上位にPRで表示されている広告です。ユーザーが検索したワードに合わせて、
実際の検索結果と同じようなフォーマットで表示される広告です。
▪️ネイティブ要素を持つインアド型(IABスタンダード)(In-Ad with Native Element Units)
サイト内のコンテンツに関係の高い広告をバナー枠に表示させるタイプ、
ネイティヴ系のディスプレイ広告になります。
「Google」「Amazon」なども関連商品表示の際に使われています。
▪️カスタム型(Custom)
上記全部にあてはまらない広告タイプ全てのことを指します。
例としてLINEのスタンプなどがカスタム型に該当します。
インターネット広告のフォーマットや種類がまだまだ多く、
記事ではまとまりきれていない部分もありますので
興味ある方は調べてみてくださいー
参考
これさえ読めばすべて分かる!ネイティブ広告の全種類と活用法
https://webbu.jp/native-ad-669
IAB ネイティブアド・プレイブック(日本語訳)
http://www.dac.co.jp/press/pdf/20140619_iab_nativead.pdf